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ホーム > 医薬基盤研究所(NIBIO)のお知らせ > 新型コロナウイルス受容体ACE2と同じ機能を持つ微生物酵素B38-CAPを発見

医薬基盤研究所(NIBIO)のお知らせ

新型コロナウイルス受容体ACE2と同じ機能を持つ微生物酵素B38-CAPを発見

2020年3月 3日

 弊所の今井由美子プロジェクトリーダー ならびに秋田大学大学院医学系研究科の久場敬司教授は、国際農林水産業研究センター、秋田県総合食品研究センター等と共同で、白神山地の土壌から分離した微生物の産生する新しい酵素B38-CAPがヒトのアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)蛋白質の構造とよく似ており、生体内でACE2と同等の薬理活性を示すことにより心不全や高血圧の症状を改善することを明らかにしました。
 また、最近ACE2は現在流行している新型コロナウイルスの受容体であることが報告されましたので、B38-CAPには、ACE2同様に新型コロナウイルス感染に対して、特に心不全などの基礎疾患を有するヒトの重症化阻止効果のあることが期待されます。

 本研究成果は2020年2月26日午後7時(日本時間)に国際科学雑誌『Nature Communications』の電子版( https://www.nature.com/ncomms/ )に掲載されました。

詳細はこちらをご覧ください。

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