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ホーム > 医薬基盤研究所(NIBIO)のお知らせ > COVID-19創薬開発研究のための評価系基盤の構築 ~遺伝子改変マウスとカニクイザルモデル~

医薬基盤研究所(NIBIO)のお知らせ

COVID-19創薬開発研究のための評価系基盤の構築 ~遺伝子改変マウスとカニクイザルモデル~

2021年10月22日

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)動物モデルにおいては、治療効果などを反映する高感受性動物モデルの必要性が指摘されています。一方、ヒトと同様の病態を反映する動物モデルも病態解明などには必須となっています。
 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所霊長類医科学研究センターの保富康宏らの研究グループは、COVID-19 のウイルス感染モデル動物として、先ず、SARS-CoV-2 感染に高感受性となる遺伝子改変マウスを用いて簡便な評価系を樹立しました。
 また、霊長類カニクイザルモデルを樹立し、若齢個体(ヒト換算:9-24 年齢)と基礎疾患を有する個体を含む高齢個体(ヒト換算:69-90 年齢)において新型コロナウイルスの増殖性や病態を比較解析しました。その結果、病態やウイルス産生はヒトと同様であり、ヒトの病態を反映することが示されました。つまり、いずれのモデル動物も創薬研究に有用であることを見出しました。
 本研究成果は、遺伝子改変マウスにおいては「Journal of Clinical Investigation Insight」 に2021 年10 月10日(日本時間)に掲載され、カニクイザルモデルにおいては2021 年10 月10 日(日本時間)、米国科学雑誌「Proc. Natl. Acad. Sci. USA」のオンライン版で公開されました。

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